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ごめんね、クロマメ

昨日はクロマメの診断をしてくれた心理学者の先生と、小児病院で保護者の相談を担当している方との作戦会議でした。

今回のトピックは、

①学校で何かしらサポートは得られるか
②クロマメに集団生活の練習をどの程度させたらいいのか
③クロマメファミリーの負担をどう減らすか

の主に3点でした。

このことをブログにアップしようと思っていたのですが、それよりも昨晩クロマメとケンカをしてしまいました・・・。

こちらはあと1日学校に行けば2週間のイースター休みです。
後半はクロマメのドイツのおばあちゃんのところでのんびり過ごすので、前半を少し日本語学習のために使おうと思っていたのですが、ここにきてクロマメがやりたくないと言い出し、クロマメかあさんひどくがっかりしてしまいました。

休暇中には勉強したくない、しごく当然で、健全な発想です。
クロマメかあさんだって、できることなら勉強なんてしないで、お出かけしたりと楽しく休暇を過ごさせてやりたいものです。
が、ここには色々な事情があります。

とにかく、クロマメの発言に心底がっかりしたかあさん、昨晩はふて寝してしまいました。

クロマメは今日帰宅するやいなや、ただいまも言わずに私の部屋にやってきて枕元に何か置いて出て行きました。
何かと近づいてみると野に咲く草花。ぶわーっと強烈な匂いが漂います。

今日は学校で遠足があったのです。途中で摘んできてくれたのですね。
ずっとポケットに入れていたのでしょう、すっかり萎れてしまっています^^;。

何も言わなくても、ちゃんと私の悲しみを理解していたのですね。
大人なのに自分から折れることができなかったクロマメ母さん。ごめんね、クロマメ。

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写真は小児病院の待合室に新たに仲間入りした遊具。
ボタンの開け閉めや靴紐などが練習できるようになっている。


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by kuromame-kun | 2017-03-31 02:27 | 今日のクロマメくん | Comments(0)

「喜び」か「負担」か

日々色んなクロマメネタがありすぎて、頭の整理も、更新も追いつきません(^^ゞ


ドイツにはギフテッド関連の情報はあふれていて、逆に取捨選択が難しい。

ひとつ面白いなと思ったのは、logios.deというギフテッドについての情報サイトにあった、子供がギフテッドであることを喜びとして受け止めている親と、負担に感じている親の対比。



子供がギフテッドであることを喜びとして受け止めている親は、


「子供が物事に対してとてもオープンでうれしい。」

「子供がこんなにたくさんのことをわかっていて誇りに思う。」

「子供がとても繊細で感じやすいことを喜ばしく思う。」

「子供が自分の感じていることを言葉で明確に表現できることに目を瞠る。」

「子供がとてもクリエイティブで空想力に満ちていることに感動している。」

「子供が優秀な頭脳の持ち主でよかったと思う。」

「子供のゴーイングマイウェイなところを楽しんでいる。」

「子供が幼いうちから人生について考えをめぐらせることに感心してしまう。」



子供がギフテッドであることを負担に感じている親がよく漏らすのは、


「わたし、もういっぱいいっぱい。」

「自分のことを考える時間が1秒たりともないのよ。」

「子供に対して公正に振る舞うことができません。」

「どのようにうちの子をサポートしていいのやらわかりません。」

「助けようとしてもうちの子に拒絶されてしまって。」

「うちの子はなんでもかんでも自分で決めたがるので頭にきます。」

「うちの子は頑固でどうしていいのかわかりません。」

「幼稚園で問題ばかりで、どうしたらいいのやら。」

「うちの子はこんなに賢いのにどうして学校の成績がふるわないのか理解不能。」

「うちの子は同年代の子と遊ばないので心配。」

「うちの子は自分にちっとも満足していないみたい。」

「うちの子はひきこもってばかりなんですが、一体どうしたら?」


http://www.logios.de/eltern/probleme-hoch-ueberdurchschnittlich-begabter-kinder-intelligenztestより、クロマメ母のざざっと訳。)


あやや。クロマメかあさん、完全に後者です。

いかんいかん。



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by kuromame-kun | 2017-03-29 04:50 | ドイツのギフテッド事情 | Comments(2)

今日のクロマメくん

ま、また帰されました・・・(T_T)。

週に1度、放課後に近所のファームで農場体験しているクロマメ。
羊や鶏など家畜のお世話をしたり、ミルクを絞ってバターを作ったり、小麦を挽くところからはじめてパンを焼いたり、羊毛をとってフェルト細工をしたり、私が参加したいような魅力的な活動をしています(^^)。

半年前から続けていてグループにもだいぶ馴染んできてたはずが、今週は鶏や羊をしつこく追い回したりを繰り返し、ついにレッドカード。急遽お迎えに来てくださいとのtelが入りました・・・。

クロマメに、「残念だったね。でも動物だってしつこくされたら嫌だもんね。」などと話しても、本人は帰されたことに不服でおかんむりなだけで、自分がしたことを振り返ることができません。日をあらためて話すことにしました。

今回はイースターにちなんで卵を使った実験をする予定で、すごく楽しみにしていたクロマメ。
また休暇が近づいてそわそわしてるのかしらん。それともなかなか本題に入らないことに苛ついてたのかなぁ。
どうなんだかなぁー。( ´ー`)フゥー...

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by kuromame-kun | 2017-03-29 03:09 | 今日のクロマメくん | Comments(0)

クロマメには勝てん!

久々にクロマメと将棋を指しました。
別にもともと強いほうじゃないですけど、クロマメかあさん、クロマメに勝てませ〜ん。

日本で買ってきた将棋入門の本で正式な用語も学びだしたクロマメ。
指しながら、「ママ、"成桂"って言うんだよ。」
へー。
「はい、"つみ"だよ。」
あ、今日はわたくしつまれました・・・。

春はまだかと思っていたら、急にぐぐっと気温が上がりました。
アイス屋さんに行ったら、みな同じことを考えるのか、みたこともない行列。
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そして、これまで気づかなかった意外な場所に桜の木が。

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by kuromame-kun | 2017-03-26 05:28 | クロマメ流 | Comments(0)

音楽療法?

クラブ活動の先生に話を聞きました。

先生といっても教員ではなく外部の人で、社会教育を学び、音楽を媒介としてセラピーとしてジェンベを教えている方です。

まぁ、療法としてとらえなくても、クロマメかあさんもとうさんも音楽に影響されて育ってきているので、単純に、音楽は人間形成に大切だと思っているわけです。別に難しいことを言わなくても、グループでリズムのうねりを作ることで一体感を感じたり、自己表現、ストレス解消、運動技能、色々な面に働きかけがありそうです。

で、なぜクロマメが途中退出させられたかと言うと、大方予測してましたが、「羽目を外しすぎた」らしい。

いやね。実はこのあいだ、和太鼓のコンサートに連れて行ったのですよ。それはそれは迫力あるもので、魂に揺さぶりをかけられたものです。ましてやクロマメは自分より何歳か年上のお兄さんたちが格好良くバチを振り上げる様子に大いに感化され、ここからは母の想像ですが、恐らくそれをジェンベで再現しようとしたのではと・・・。だって、食卓でも手足であちこち叩いて日々大変なくらいですから、同じ太鼓のジェンベを前に抑えようがないに決まってるじゃありませんか^^;。

先生としても別にただ聞き分けがなくて他の子に迷惑だから退出させたということでもないみたい。
今日は舞い上がりすぎてるからもう帰ろうね、ということだったと。
夏祭りにお会いしたとき物腰の柔らかい先生だという印象はありましたが、今回のこともとても冷静に観察していらっしゃいました。

先生の専門は詳しくはシステミック・セラピーだということですが、これがわかるようでよくわからん。個人の問題を社会のシステムにおける他者との関係性の問題としてとらえるアプローチのようだけど、なんのこっちゃ。先生は、クロマメはああやって自分の立ち位置を確認しているのではないか、グループで大ふざけすることで自分の居場所を確かめているのではと。

まぁ、それはそう解釈することもできそうですけど。はぁー、心理学でも勉強しておけばよかった!?



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by kuromame-kun | 2017-03-24 22:37 | クロマメ対策 | Comments(0)

育てにくい子にはわけがある?

先日、クロマメが感覚統合のような療育を受けていると書きましたが、その数日後に『育てにくい子にはわけがある―感覚統合が教えてくれたもの』という本をいただきました!海外にいて読んでみたい本にすぐに手が届くなんて夢のよう。これは偶然ではなく必然?


育てにくい子にはわけがある―感覚統合が教えてくれたもの (子育てと健康シリーズ)

木村 順/大月書店

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クロマメの聴覚過敏だとか、体の過緊張、衝動的な反応だとか、そういったところを思い起こしつつ読み進めています。

私はあまり「育てにくい」という感覚でクロマメと向き合っていませんが、他人から暗にそう示されることがあります。手強いな、とは思うし、実際泣きたいくらい大変なときもありますが、でも大変だなんてどの子の子育てでもあることだし、そう思わないとやってられない^^;


でも、育てにくい子にはほんとにわけがあるのかな?

読み終わったらまた感想をアップしたいと思います。


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by kuromame-kun | 2017-03-23 16:50 | おすすめの本など | Comments(0)

誰に教えるべきか

周りの人たちにこのブログを書いていることを教えるべきか、悩みます。

たいしたブログではありませんけど(^^)v、プライバシーに関わることもあるので。

これまでは地理的にも、日常からも離れている人にしか教えていませんでしたが、ぽつぽつと教えてはじめています。クロマメのことを知る大切な友人(私の)だとか、親だとか。


日頃お付き合いのあるママ友さんなんかには、なんだか教えにくいです。そもそもクロマメのギフテッドのことを打ち明けた相手はあまりいないし、ギフテッドが何か知らない人にはただの親バカというか、バカな親のように思われたら怖いな、なんて。


ドイツ社会ではギフテッドは割と認知されていますが、ドイツ社会にはいても日本人の間ではどうでしょう。いや、だからこそ読んでもらったほうがいいのか?? というか、問題は誰にギフテッドのことを打ち明けていいのか、ということか。ふむふむ、自分のことが整理できててきた^^;。


あと今のところ、夫つまりクロマメとうさんにはこのブログのことは伏せています。というのも、クロマメとうさん日本語が読めてしまうから。でも、やっぱり打ち明けるべきだよな。


クロマメかあさんのひとりごとでした。


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by kuromame-kun | 2017-03-22 20:04 | かあさんのひとりごと | Comments(2)

今日のクロマメくん

今日はクラブ活動のある日ですが、途中退出を命じられたらしい・・・。こんなの初めてです。
例のごとく、クロマメの言い分は日本語にしろドイツ語にしろ、さっぱり不明です。

一体どうしたというのか??
ちょっと先生に聞いてみないと。

クラブ活動とはいえ、なんとなくセラピー的な要素もあってやらせてることなだけに、先生の反応が意外です。
なんとなーく予測できることはあるんですけどね・・・。

まー、毎日色々あるもんです。

ところで、クロマメに昨日「頭」という漢字を教えました。
で、「頭を冷やす」「頭がかたい」「頭が古い」「頭から湯気を立てる」などの言い回しに大うけのクロマメ。
そんなときの彼はひどく天真爛漫。

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by kuromame-kun | 2017-03-22 04:31 | 今日のクロマメくん | Comments(0)

サイコモータートレーニング

クロマメくんは1年半ほど前からサイコモーター(Psychomotorik)のトレーニングを受けています。
サイコモーター?という感じですよね。

日本で言えばいわゆる療育の一種なのでしょうが、感覚統合療法のもとになったもののようです。
体を動かしながら他者との距離感をつかんだり、そのなかで成功体験をしたり、固定グループで目標をもってなにかを作り上げたり。
一度、グループの発表会があってサーカスを披露してくれましたが、組体操や空中ブランコなど、なかなかのものでした!
グループにはギフテッドだけでなく色々な診断を受けた子がいるようです。(というか、同グループには他にギフテッドの子はいないみたい。)

トレーナーの方とは数カ月前からそろそろクロマメくんは終わりで大丈夫ですね、という話になっていました。
が、このところの諸々のぶり返し(?)でもうしばらく続けることに。

本人は喜んで通っているし、様子を毎週みてもらえ、相談できるのはありがたいこと。


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by kuromame-kun | 2017-03-19 01:50 | クロマメ対策 | Comments(0)

今日のクロマメくん

今日のクロマメくんはしんどかったはずです。
ケンカした子たちと話をしなくてはならなかったからです。

遡ること、先々週。校長先生から他のクラスの子に手紙を書くように言われたといきなり言うのです。
なにかトラブルがあったようなのですが、事情を聞いてみてもなかなか要領を得ません。
よくよく話を聞いてみると、下校途中に歩いていたら他のクラスの子たち4人から「お前は他の道を通るな、他の道を歩け。」と言われて頭にきてけとばしてしまった、ということです。それで謝りの手紙を書けと校長に言われたというのですが、クロマメとうさんかあさん、もちろん納得できません。手が出るのはいけないことですが、ひどいことを4人がかりで言うなんて。

それ以上本人の口から引き出せそうもないので、翌日に校長先生に話を聞くことにしました。
すると、4人組が言うことには「下校中に何もしてないのにクロマメがけとばしてきた」。それで校長はクロマメくんを呼び出して事情を聞こうとした。が、クロマメくんはどうしてけとばしたのか説明できません。日頃の子供たちの様子から、校長はその4人が嘘をついているとも思われず、クロマメからも弁解がないので、わたしたち親に話すか4人の子供に謝りの手紙を書くか、クロマメに判断を委ねたようです。

そこでクロマメは手紙を書くことになり(そりゃ親に格好悪いところ見せたくありませんよね)、家に帰ってそのことを伝えたというわけです。(あれ?結局親にバレてる。)

が、気になるのはホントのところ。

クロマメの話だけ聞けば、そんなこと言うのもひどいよね。クロマメだってたまたま同じ帰り道なだけだし、と思います。
が、校長の話を聞くと、もしかするとクロマメが適切な距離感を保てずに、もしかすると他の子にちょっかい出したくって真後ろを歩いて煙たがられてたのかもしれないと思うようになりました。これまでの彼の行動パターンからすると想像できます。なので、本当のところはよくわからないものの、手を出したのは悪かった上に、クロマメの視点も伝えられるいい機会だと思い、手紙を書くことに。

手紙にはまず蹴飛ばしたことに対するお詫びと、でも、他の道を歩けと言われて嫌な気持ちにになったこと、を伝えられる文面にしました。

手紙は渡すのではなく、4人の子と誰かしら先生の立ち会いのもとに話せる場が欲しいと伝えました。

で、週明けに手紙を用意していったら、校長は病欠。クロマメは担任の先生に手紙を渡すも、事情を知らない担任からは反応なし。その後こちらから文書を渡して、さらに電話をして、今日に子供たちが直接話す機会が設けられました。(ちなみに校長はまだ病欠!)

気がかりだったものの、放課後色々と予定があって、クロマメから話が聞けたのは夕飯時。
ちゃんと話ができたかなぁと思ったら、実は最初に叩かれたのはクロマメだっという事実が発覚!
「へ?」なんで言わなかったの?

下校途中に雨が降っていて、傘をさして歩いていたクロマメは、(ホントかわかりませんが)前を歩いていた4人に気づかず、ぶつかって1人を転ばしてしまった。(えっ!?そんな話も初耳!)それで怒った他の子2人がクロマメをたたいて「お前、他の道を歩けよっ」。理不尽なことを言われて頭に来たクロマメもつい蹴飛ばしてしまった。

・・・。

へー。ふぅーん。

きっとクロマメが最初に「適切な」距離感を保てなくて、4人を嫌な気持ちにさせたんですよね。
でも、それを言いつけた子の言い分を真に受けて、お詫びの手紙を書かせようとした校長って??


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by kuromame-kun | 2017-03-11 05:22 | 今日のクロマメくん | Comments(0)

ドイツで暮らすクロマメくん一家の日々のあれこれ。


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